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1001/ Elizabeth II & Rakugo [daily mumble]

あっという間に、春も終わり、夏も終わり、秋になりました。平成生まれがアラサーだという話に驚愕したのは、つい最近のことです。みなさん、お元気ですか。

もう1か月以上も前のことですが、時間つぶし程度に「ロイヤルナイト」という映画を見ました。ローマの休日のリライトみたいな宣伝文句もあって、全く期待してませんでしたが、とてもとても魅力的な映画でした。一夜とか一日とか、刹那の時間を切り取った話が私は好きで、大昔の映画ならば「アメリカン・グラフィティ」とかね、なので、そういう点からもこの映画は私的には直球でした。

RoyalNight.jpg

なんといっても、エリザベス女王の描写が素晴らしく格好良い。ハンサムなのです。「ヘンリー八世」の映画でも幼いエリザベス女王が、父親である国王や大司教に指示する場面があったけれど、この子が成長して、こうなったのねー、なんて、「ロイヤルナイト」を観ながら考えてましたよ(笑)。つい先日は、現実世界の女王が中国の高官と謁見したあとに「あの人たちってとっても感じ悪いわよね」なんて話している音声を拾われてしまいゴシップ記事に流れた、ってなことを聞き及びましたが、「ふふふ、変わってないのね」なんて思っちゃいました(虚実ない交ぜ。笑)。

「ロイヤルナイト」は、ラストシーンも私好みなのです。「ローマの休日」だと、本当の(?)ラストシーン(王宮で謁見して、その後、グレゴリー・ペックが一人で王宮を去るところ)は好きなのだけど、その直前の、王宮の前に車を止めて抱き合うシーンは、いまいちだなーって思っておりましたよ。この点、「ロイヤルナイト」は、ラストシーンも、その直前の食事の場面も、最高に愉快でした。DVDが出たら買わなければ!


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最近の趣味は落語。といっても、落語家に関する書籍を4-5冊読んで、この夏、8月に1回、9月に1回、行っただけのニワカですが。ちなみに20代半ばの頃に会社の課のおじさまたちと4人で納涼会名目で揃って出掛けたのが人生初落語です。そうして人生2回目の落語は、この8月...。

「芸人」ってこういう人たちのことを言うのだなーって感服。わからない言葉がほんの時折混じったけれど、声出して笑いました。大御所の柳家三三、柳亭市馬、柳家喬太郎、三遊亭兼好らを聴きましたが、この極く限られた短い期間での1回ずつでの経験ではあるけれど、兼好師匠が一番好みかも。私は同じ話を何度も何度も聴くのが好き。だから「古典落語」に目標を定めてチケットを取ってます。次は12月だけれど、その前に、もう一回くらい、何かを聴きたいなー。


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追伸1:落語を聴いて思ったことは。1日の時間は24時間で、もっというなら人生の時間は限られているなかで、外国語学習にこんなにも時間を割いている半生。結果、日本語の文化を享受するという機会がめっちゃ減ってる日々を送ってんだなーと、悲しい気持ちになりました。私の日本語能力のピークは大学時代かも(文学部系では無かったけれど、スポーツしてるか日本語での読書してるかの毎日だった)。外国語を操ることによって得たものもあるけれど、失ったものもある。人生は有限なり。

追伸2:最近はツイッタ(時折インスタ)の中で暮らしています。よろしければ。アイコン画像が、曽根風呂と同じ「編みぐるみのお人形さん」ではなく、期間限定で「マジョリ画で書いた自画像(?)」になっております。期間限定のはずが、もう3カ月近く経ってますね...。

追伸3:「編みぐるみのお人形さん」は、コペンハーゲンのデパートで、ボックスに山ほど積まれて売っていたものです。この黄色人バージョンのほかに、白人と黒人のお人形さんがありました。帰国後、妹から「3体とも大人買いしてお土産にしてくれればよかったのに!」と詰られましたが(笑)。






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ラン

お久しぶりです(^^)
ほんと、あっという間に夏が過ぎてました、、、。いつの間にって感じです。。
映画ロイヤルナイト、興味深いのでTSUTAYAレンタル始まれば観てみます~♪
by ラン (2016-10-04 01:58) 

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